眼瞼炎

眼瞼炎(がんけんえん)とは

目を覆う上下の皮膚のひだのことを眼瞼(がんけん[まぶた])といい、外から入る異物やけがから目を守っています。

まぶたの際にある毛穴からはまつげが生えていて、この毛穴の中には、まぶたのひりひり感や炎症の原因にもなる脂腺があります。

 

まつげが生えている毛穴の炎症は眼瞼縁炎もしくは眼瞼縁炎といいます。まぶたに炎症が起きるはっきりとした原因は専門家にもわかっていませんが、次のような要素があると炎症が起きやすくなります。

 

  • 頭皮や眉毛にフケがある
  • アレルギー体質である
  • 目にアレルギー反応が起きやすい
  • まつげにダニやシラミが繁殖している
  • 薬の副作用 脂腺の異常

 

これらの要素が1つでもあると炎症は起きますが、診断時には複数の要素がみつかることもあります。

眼瞼炎の症状

まぶたに炎症が起きると次にあげるような症状が現れますが、目がひりひりしたり見え方に影響したりするのですぐに気づきます。

 

  • まぶたの強いかゆみ
  • まぶたの腫れ
  • まぶたの赤みや炎症
  • 目のひりひり感
  • まぶたのベタつき
  • 目の異物感
  • 目の充血
  • 涙目
  • まつげや目の両端に目やにがついている
  • 日光や光を(いつもより)まぶしく感じる

 

目の重い感染症でも上述の症状が現れるので、こういった症状が1つでもあれば、当院では連携病院への紹介により対応しています。

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